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摂食障害「拒食症」の種類と症状 [拒食症の症状]

摂食障害「拒食症」の種類と症状


摂食障害にはいくつかの症状があります。


大きなものとして「拒食症」「過食症」です。
それと、「特定不能」の摂食障害があります。


傾向として比較的若い年齢層に多く見られる病気で、10代の頃から長期間、摂食障害に悩まされる人も少なくありません。


まずは、「拒食症」からの詳細です

拒食症とは、文字通り『食べることを拒(こば)む』ということです。

周囲の人々には、痩せているんじゃない?と思うような体型であっても、本人が太っていると感じて食べ物を食べなくなってしまいます。


ですから、みるみる体重が落ちていきます。

痩せ細っていても、元気で活発に動き回ることがあるのも、拒食症の特徴の一つです。


これは食べなければ理想の体重になる、体重を自分で調整できることが嬉しくて、まわりの人たちの思いとは反対にアクティブに行動するわけです。


しかし、実際には体重の減少のほかに、様々な症状があらわれます。


代表例を紹介します。


◆思考力の低下


ものを食べないということは、脳に送るための栄養素が欠乏します。

そうなると思考力そのものが衰えてきてしまいます。


物事を柔軟に考えることができず、なにか一つのことへの『こだわり』が強くなります。


◆虫歯に抵抗力が無くなる


摂食障害をもつ人は、虫歯になりやすいって聞いたことありませんか?


理由は、嘔吐(おうと)の繰り返すことで、胃液が大量に出て、その胃液で歯のエナメル質が溶けてしまうことがあります。


うがいや水分補給で多少の防止はできますが、ひどい時は歯医者さんで治療したほうがいいでしょう。


◆低カリウム血症


嘔吐したり、大量の下剤を使ったことが原因でひきつりや体に力が入らない、筋肉がマヒするなどの症状があらわれます。


これは低カリウム血症とよばれるもので、果物やドライフルーツ・野菜を食べることで防ぐことができます。


◆生理不順


体重が減っている時は、栄養不足とストレスなどによって生理不順になることがあります。


これは、体重が戻ると生理も再開します。


◆吐きだこができる


摂食障害の人の多くは、手の甲に『吐きだこ』できることがあります。


これは、吐くために指をのどに入れた時、前歯に手の甲があたって皮膚がダメージを受けたものです。


◆毛深くなる

やせると体温も下がってしまいます

そこで、体は、自衛手段として、うぶ毛を太く濃くするようになります。

つまり摂食障害の症状の一つとして毛深くなることもあるのです。


◆むくみ

食事をしないために、タンパク質が不足して足や顔がむくむことがあります。


ここで、むくみを太ったと勘違いしてまたダイエットしようと思う人もいるので注意してください。

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